プロの料理テクニック「和食編」

料理の幅と深さ

僕は今までに、いろいろな職人さん達と仕事をしてきましたし、 仕事は一緒にしていなくても、知り合いであったりしました。

それで、思うことがあります。

やっぱり、よく知っているなぁ〜と。

まぁ、当たり前のことなんですが、 その中でも、素晴らしいなぁと思う人ほど、幅が広い。幅が広いんです。

その「幅」って、料理の、レシピの数だとおもいますか?

いいえ。違います。
確かに、職人さん達は、バリエーションが広い。
いろいろな料理を知っています。

ですが、僕がここでいいたいのは、そのことではありません。

そんなことだったら、普通に料理本などで、レシピを見ながらでも、毎日コツコ ツ、一つ一つ新しい料理を作っていけば、嫌でもバリエーションが広がります。
まぁ、応用力がつくというのは、別の話ですが。

じゃ、なんだろう?

それは、一つの料理に対して、さまざまなアプローチができる。
一つの料理、できあがりは同じ料理でも、いろいろな調理方法を知っているとい うことなんです。

その中から、その人自身のベストな方法を持っている。

だけど、そのベストだと思っている方法以外を知っているし、 かりに知らないことがあったとしても、受け入れることができるのですよね。

盲目的に、一つのことにこだわっていない。
だから、さらに新しいものを吸収できるし、 ますます自分自身を高めていくのでしょう。

と、いっても一つの方法にこだわる人がいるのも事実です。
(オーナーは別ですよ!ある意味、こだわらないとそれはそれで・・・)

さまざまな経験、いろいろな方法を知ったうえで、こだわるのは、それはそれで、 良いことでもありますが、 一つのパターンしか知らないのに、それにこだわっている姿は、 あまりエレガントではないですよね?
あなたの周りにもそういう人が、一人くらいはいるのではないでしょうか?
また、そういう人ほど、他の人のやり方を批評するのです。

もちろん、職人さんでも、仕事上、お店上のラインから外れている場合は、 指摘・忠告しますが、それはあくまでプロとしてですからね。

味覚が人それぞれのように、調理方法もいろいろとあります。

料理には、「答えがない」といってもいいのではないでしょうか。

食べる人によっても変わってきますし、
素材や、環境によっても変えていかなければならないのですから。

1種類の料理を、また別の調理方法で作ってみると、 意外な気付きがあったり、発見があったりします。

1種類の料理を、いろいろな調理方法で、作っていくと、 料理の幅が広がり、より深みをさぐることができるようになります。
さらに、応用力もついてくるでしょう。

★ 今回のポイント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「1種類の料理を、その他の調理方法でいろいろと試してみる。」

ほんと、料理って、いろいろな方法がありますからね。
奥が深いです。

僕の方法も、僕だけの経験や知識だけでなく、 いろいろな職人さん、先輩方の経験、知識がつまっています。
その中で、僕が実際にやってみてよかったと思うものをメインにして紹介しているんですよね。

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